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しつけ |
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叱り方、褒め方 |
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しつけに入る前に、叱り方と褒め方を紹介します。犬に分かりやすい叱り方、褒め方をしっかり覚えましょう。 |
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叱り方 |
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現行犯で叱る |
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何かしてはいけないことをしたときはすぐに叱ります。
後回しにしたり、30分も1時間も前のことを叱っても、犬は分かりません。混乱するだけです。 |
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叱るときは目を見て、低い声で叱る |
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いけないことをしたらすかさず目を見て「イケナイ」と叱りましょう。怖い顔をするのも効果的です。声だけで叱ったり、目を見ないで叱るのはあまり効果がありません。 |
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グチグチと長く叱らない |
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叱るときは一言「イケナイ」とビシッと言いましょう。 |
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止めたら必ず褒める |
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叱ったら叱りっぱなしにしません。やめたら、やめたことに対して褒めてあげます。
「叱る→止める→褒める」でセットです。 |
褒め方@ テンション上げ型 |
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大げさに首回りなど体を触ったり、軽くたたいて元気よく褒めます。
これは犬のテンションを上げて気分を明るく楽しくさせます。脈拍が上がり集中力も上がります。
一緒にスポーツをしたり、遊んだりするときに使う褒め方です。 |
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褒め方A 落ち着かせ型 |
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優しく毛並みに沿ってなでます。落ち着いた声で褒めます。
これは犬を落ち着かせ、リラックスさせます。普段の生活ではこちらの褒め方を使う方が多いです。 |
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犬の性格や状況にあわせて褒め方を使い分けましょう |
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公園やドッグランなどでは元気よく遊ばせたい、住宅地や人の多い場所では静かに落ち着いてほしいなど、状況で褒め方を変えます。
もともと興奮しやすくテンションが高い犬にはテンションを上げるような褒め方はせず、落ち着いた声で褒めます。普段テンションが低い犬には元気な声で褒めてあげたりと犬の性格や状況を考えて臨機応変に変えていきましょう。
普段からオーバーアクション気味に褒めることは必要ありません。「言うこと聞いてくれてありがとうね」というお礼の気持ちで褒めましょう。心の通じている犬にはオーバーに言わなくても伝わっています。 |
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