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健康管理 |
肥満は万病のもと |
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日本では肥満、肥満傾向の犬が3〜4割はいると言われています。
肥満は様々な病気の原因になります。犬が肥満だったとすればそれは健康管理をしている飼い主さんの責任です。「欲しがるからついあげちゃう」「いい子にしていたからごほうびに」「ちょっと太っていたほうが可愛いじゃない」「私たちだけおいしいものを食べていてかわいそうだから」と言う飼い主さんもいますが、とんでもない。
肥満で病気になって苦しい思いをするほうがかわいそうです。 |
チェックポイント
□ 肋骨や背骨が触れない [うっすら触れるなら肥満気味]
□ ウエスト部分のくびれがない
□ しっぽの付け根が太くなっている [座るとしっぽの上にお肉がのっかる] |
食べすぎ |
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肥満の原因のほとんどがこの食べすぎによる、カロリーの過剰摂取です。
ご飯の量は多すぎませんか?おやつをあげすぎてはいませんか?
肥満犬には低カロリーのフードを選んであげましょう。 |
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運動不足 |
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運動が不足すると体力、筋力も衰えていき、さらに運動が減ります。そしてさらにカロリー消費量が足りず太っていきます。太っていったら体が重くなり関節にも負担がかかるのでまた運動しなくなります。悪循環です。 |
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避妊・去勢手術 |
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避妊・去勢手術の後、ホルモンのバランスが崩れ、太りやすい体質になるとよくいわれますが、避妊・去勢手術をすると性欲がなくなるため、食欲の方により関心がいってしまうというのが原因のようです。避妊・去勢手術をした子は気をつけてください。 |
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病気 |
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病気によって太りやすい体質になってしまったり、服用している薬に副作用で食欲がでてしまうものなどがあります。 |
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遺伝的なもの |
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ゴールデンレトリバー、ビーグル、ダックスフンド、シェットランドシープドッグなど遺伝的に太りやすい傾向にあります。 |
免疫力の低下 |
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病気にかかりやすくなります。 |
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骨、関節に負担がかかる |
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細い足で重い体を支えていたら関節、腰に負担がかかります。 |
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心臓に負担がかかる |
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肥満による高血圧のため負担がかかります。 |
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糖尿病 |
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肥満は生活習慣病のもとです。 |
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肝臓障害 |
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肥満で色々な内臓に負担がかかります。 |
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呼吸困難 |
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■その犬の年齢、体重、運動量にあったフードの質、量を与える
■適度な運動をさせる
■子犬の頃から肥満にならないよう飼い主が心がける
■ストレスのない環境をつくる
■おやつをねだってもあげない、わがままに育てない
■家族みんなで協力する |
■家族みんなで協力してダイエットさせる
■その犬の年齢、体重、運動量にあったフードの質、量以上を与えない
■1日に必要なフードの量を2〜3回に分けてあげる
[1回で全部あげるより、何回かに分けてあげれば与えすぎず、犬もひどい空腹になら
ないので負担が少ない]
■おやつをねだってもあげない
■関節に負担がかかってしまうため、急激に運動量を増やさない
[体重が減ってきて、関節に負担がかからなくなったら運動量を増やす]
■ストレスのない環境をつくる
■フードは低カロリーのものを与える
[パピー用、母犬用、アクティブ犬用などはカロリーが高いので与えないように!] |
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