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しつけ |
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猫のしつけとは |
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猫は犬と違って服従することがありません。
「人間のほうが強いぞ、リーダーだぞ」とアピールしても、猫社会にはグループをまとめるリーダーがいないのでわかりません。猫は飼い主に甘えますが、犬のように「飼い主が喜んだら自分もうれしい」とは思いません。
猫にとって大事なのは「自分が気持ちのいい環境で過ごせるか」なので、うまく誘導していくことでしつけを行います。
基本的に猫には、飼い主さんのために何かしようという気持ちがないため、犬のように「オスワリ」と言ったら座る。「マテ」と言ったら待つ。ということをしません。
猫のしつけは「してはいけないことを教える」という気持ちで行います。 |
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叱り方 |
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猫がしてはいけないことをした時には、現行犯で一言「ダメ!」と叱ります。
気分によって叱ったり叱らなかったりするのはやめましょう。
ダメなものはダメと毎回叱りましょう。
時間が経ってから、その場所に行き、顔を近づけたりして「さっきここでこうしたでしょ」と叱っても猫にはまったく分かりません。イライラするだけです。 |
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褒め方 |
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ちゃんとできたら、すぐに優しい落ち着いた声で「いい子だね」と言ってなでてあげます。
「いい子だね〜!!」と高い声で元気よく言うと、猫はビックリしてしまいます。
いけない事をして叱られてるのかな?と、勘違いしてしまうので、褒めるときは猫がリラックスできる落ち着いた声で褒めましょう。 |
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