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健康管理 |
産箱を用意する |
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出産&育児をする場所を作ります。
静かで薄暗い場所に、段ボール箱にペットシーツ、毛布、細かく切った新聞紙の順でひきます。
冬は隙間風などない場所で、ペットヒーターなど用意してあげてください。
夏は風通しのよい直接日光が当たらない場所にしてください。
出産の2〜3週間前からその場所になじませてあげてください。 |
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多頭飼いをしている場合 |
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何匹も動物を飼っている方は、他の子たちが近づかないようにしてください。
母猫が出産に集中できなくなります。 |
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長毛猫の場合 |
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毛の長い猫の場合は、乳房の周りや陰部の周りの毛は短く切ってあげましょう
自分で切るのが怖いときはお医者さんやトリマーさんに切ってもらいましょう。 |
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出産日の1週間前には・・・ |
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出産予定の1週間前には、動物病院でレントゲン検査を受けてください。
獣医さんに出産時のアドバイスや注意点なども聞いていくとよいでしょう。
深夜でもいざという時に駆けつけてもらえるような体制をとってください。 |
■産箱に出たり入ったり落ち着かなくなる
■食欲が落ちる
■出産数日前に体温が通常の体温より1度位下がる [猫の平熱は38〜39度]
■排便、排尿の回数が増える、軟便になる
■床を掘るような動作をする [巣作り行動]
■飼い主に甘えてくる [甘えん坊の猫の場合] |
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お産の立ち会い |
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お産をしている時にはやさしく声をかけ、落ち着かせたり、励ましたりすることも必要ですが、安易に手伝ったり、干渉しすぎると子猫の世話をしなくなったりするので注意しましょう。
立ち会っている人が不安だったり、落ち着かないと猫にも伝わり不安な気持ちにさせます。 |
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新生児の誕生 |
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新生児は羊膜という半透明の膜に包まれて生まれてきます。
(生まれた時にすでに破れていたり羊膜なしで生まれる子もいますが心配ありません。)
母猫がその羊膜を舐めて破り、へその緒を噛み切ります。母猫が舐めることによって刺激を受け、呼吸をはじめ産声を上げます。羊膜は食べて処理します。 |
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