|
病気 |
|
混合ワクチン接種 |
|
年に1回接種
ワクチンは感染症を防ぐために行われます。
ワクチンは1年間しか持続しないため、毎年1回動物病院で受けます。
ただ、生まれたばかりの子猫だけは免疫を確実にするため生後2ヶ月以降に2〜3回受けることになります。接種することで防ぐことのできる恐ろしい病気もあります。
滅多にありませんが、予防接種によってアレルギーを起こす猫がいます。
予防接種を受ける前、受けた後はおとなしくさせましょう。 |
猫ウイルス性鼻気管炎 (FVR) |
|
|
■呼吸器症状のひどいくしゃみ
■鼻炎や結膜炎を引き起こす
■感染している猫をなでたその手で他の猫を触るだけで感染させてしまうこともある |
|
猫カリシウイルス感染症 (FCV) |
|
|
■鼻水、くしゃみ、目やに、発熱
■ひどくなるとよだれが多くなる
■口の周りや舌に腫瘍ができる
■急性肺炎を引き起こすこともある |
|
猫汎白血球減少症 (猫パルボ) |
|
|
■白血球の数が極端に少なくなり、嘔吐やひどい下痢などを引き起こす
■子猫が発症すると致死率が高い病気
■感染した猫の便から感染する |
|
猫白血病ウイルス感染症 (FeLV) |
|
|
■抵抗力が弱まり、いろいろな病気を併発しやすくなる
■リンパ系の腫瘍を引き起こすこともある
■治療法がなく、死亡率の高い恐ろしい病気 |
猫エイズ (FIV) |
|
|
■免疫力低下でいろいろな病気が引き起こされる
■血液や唾液によるウイルス感染なので、ケンカや交尾、輸血などで簡単に感染
■治療法がないため、感染した猫との接触を避けること
■人間には感染しない |
|
伝染性腹膜炎 (FIPV) |
|
|
■いろいろな病気を引き起こす多臓器症
■感染した猫の唾液、便、尿、鼻水などから感染 |
|
|
|