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健康管理 |
メス
■発情は年に3、4回
■期間は1〜3週間
■犬のように出血はない
オス
■メスにように発情期間がなく、発情期のメスに促されて発情する |
■メス猫が性成熟する時期は、短毛種で生後6〜10ヶ月頃
■長毛種やラグドールなどの大型の猫は、遅めで1年〜1年半
■オス猫は8ヶ月頃にメスの発情に反応するようになる |
メス
■甲高い声で鳴き続ける
■体をこすりつけ、普段より甘えるようになる
■排尿回数が増える
■食欲がなくなる
■シッポの付け根を触るとお尻を高くあげる
■外陰部をなめる
■床に転がるようになる
オス
■大きな声で鳴く
■スプレー行為 [立ったまま壁などに向かってオシッコをする。特有な臭いがする]
■外に出たがる
■こめかみにある臭腺から出る臭いをあちこちにつける
■落ち着きがなくなり、攻撃的になる
■人間の手首や足首に噛みつくことがある |
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妊娠率が高い |
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猫は交尾排卵といって、オスの交尾の刺激によって排卵するため、妊娠する確率は高く90%といわれています。
猫は単独行動のため、猫と出会う回数が少なくても子孫が残せるように猫の生活スタイルに合わせた体の仕組みになっています。 |
1.発情前期 [5〜20日] |
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発情兆候の前の段階。卵胞が発育を始めます。
外見の変化はなく、まだオスを受け入れません。 |
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2.発情期 [1〜3週間] |
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性ホルモン(エストロゲン)が多量に分泌されます。
卵胞が成熟し、発情期独特の行動(甲高い声で鳴いたりするなど)が始まります。 |
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3.発情後期 [1〜3日] |
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もうオスを受け入れなくなります。 |
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4.間期 |
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発情行動を示しません。発情期に交尾しなかった猫は5〜19日この状態が続き、新しく卵胞が発育して発情前期が始まります。 |
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避妊・去勢手術について考える |
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子を産む予定のない猫には避妊・去勢手術をおすすめします。
避妊、去勢手術は不幸な子猫を増やすのを防ぐだけではなく、発情によるストレスをなくし、生殖器やホルモンに関する病気の予防にもなります。統計上、平均寿命が1.5〜3年延びるとでています。
避妊・去勢手術をすると太りやすくなるので、気をつけてください。手術をするのは最初の発情期か、2回目の発情期を迎えた後に獣医さんと相談して手術をする時期を決めましょう。 |
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