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健康管理 肥満予防 肥満は万病のもと 肥満は様々な病気の原因になります。 猫が肥満だったとすればそれは健康管理をしている飼い主さんの責任です。「欲しがるからついあげちゃう」「いい子にしていたからごほうびに」「ちょっと太っていたほうが可愛いじゃない」「私たちだけおいしいものを食べていてかわいそうだから」と言う飼い主さんもいますが、とんでもない。 肥満で病気になって苦しい思いをするほうがかわいそうです。 猫の肥満をチェックしよう チェックポイント □　肋骨や背骨が触れない　［うっすら触れるなら肥満気味］ □　下腹が垂れている □　動きが鈍い 肥満の原因 食べすぎ 肥満の原因のほとんどがこの食べすぎによる、カロリーの過剰摂取です。 ご飯の量は多すぎませんか？おやつをあげすぎてはいませんか？ 肥満猫には低カロリーのフードを選んであげましょう。 運動不足 運動が不足すると体力、筋力も衰えていき、さらに運動が減ります。そしてさらにカロリー消費量が足りず太っていきます。太っていったら体が重くなり関節にも負担がかかるのでまた運動しなくなります。悪循環です。 避妊・去勢手術 避妊・去勢手術の後、ホルモンのバランスが崩れ、太りやすい体質になるとよくいわれますが、避妊・去勢手術をすると性欲がなくなるため、食欲の方により関心がいってしまうというのが原因のようです。避妊・去勢手術をした子は気をつけてください。 病気 病気によって太りやすい体質になってしまったり、服用している薬に副作用で食欲がでてしまうものなどがあります。 肥満になると・・・ 免疫力の低下 病気にかかりやすくなります。 骨、関節に負担がかかる 細い足で重い体を支えていたら関節、腰に負担がかかります。 心臓に負担がかかる 肥満による高血圧のため負担がかかります。 糖尿病 肥満は生活習慣病のもとです。 肝臓障害 肥満で色々な内臓に負担がかかります。 呼吸困難 肥満の予防 ■その猫の年齢、体重、運動量にあったフードの質、量を与える ■適度な運動をさせる ■オモチャで遊ばせる ■子猫の頃から肥満にならないよう飼い主が心がける ■おやつをねだってもあげない、わがままに育てない ■家族みんなで協力する 肥満猫になってしまったら ■家族みんなで協力してダイエットさせる ■その猫の年齢、体重、運動量にあったフードの質、量以上を与えない ■1日に必要なフードの量を2〜3回に分けてあげる 　［1回で全部あげるより、何回かに分けてあげれば与えすぎず、猫もひどい空腹になら 　 ないので負担が少ない］ ■おやつをねだってもあげない ■ストレスのない環境をつくる ■フードは低カロリーのものを与える 　［子猫用、母猫用、アクティブ猫用などはカロリーが高いので与えないように！］ ■オモチャで遊ばせる 　［関節に負担がかかってしまうため、急激に運動量を増やさない、 　 体重が減ってきて関節に負担がかからなくなったら運動量を増やす］		基本の知識 　　飼う前の心構え 　　猫を飼うためにすること 　　猫ってどんな生き物？ 　　猫の年齢表 　 猫を迎える 　　猫の選び方 　　猫の探し方 　　迎えるための準備 　　子猫を迎える 　　成猫を迎える 　 しつけ 　　猫のしつけとは 　　基本のしつけ 　　問題行動について 　 食事 　　ごはんの食べさせ方 　　フードの種類 　　食べてはいけないもの 　 お手入れ 　　爪切り 　　耳そうじ 　　ブラッシング 　　シャンプー 　 健康管理 　　健康な猫の特徴 　　猫の一生 　　避妊・去勢手術 　　猫の発情期 　　猫の出産 　　肥満予防 　 季節の健康管理 　　春の健康管理 　　梅雨の健康管理 　　夏の健康管理 　　秋の健康管理 　　冬の健康管理 　 病気 　　混合ワクチン接種
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